保険適用にならないセラミック治療ですから、前歯でも奥歯でもできるだけ安い費用の歯医者さんで治療を受けたい患者さまも多いことでしょう。そこで当歯科医院では、セラミック治療をリーズナブルな料金でご提供しています。安いからといって治療の質が低いなどということは決してありません。「安いだけでなく、上手い歯医者さんで良かった」とおっしゃっていただけるよう、当院は治療の質にもこだわっています。
こちらでは、そんな当院のセラミック治療の特徴をご紹介します。
当院の院長はこれまで2,000症例以上(※)ものセラミック治療を手掛け、審美歯科の治療経験は15年(※)にものぼります。セラミック治療で重視されるのは、見た目の美しさは当然のことながら、割れたり虫歯が再発することなくどれだけ長持ちさせられるか、といった耐久性です。
数多くの症例を手掛けた長い経験の中で、どうすれば天然の歯のような美しい仕上がりになるのか、そして長くお口の中で機能させられるのか、試行錯誤を続けながら治療技術を磨いてきました。
たとえば、セラミッククラウン(被せ物)を美しい仕上がりにするためには、歯とクラウンの縁をピッタリと合わせ、クラウンと歯ぐきの間に段差ができないようにするのがポイント。いかに段差を作らず治療できるかが歯科医師の腕の見せどころですが、こうした細かな部分にこそ長年の経験が生きてくるのです。
また、この段差を作らないというポイントは、虫歯の再発を防ぐことにもつながります。段差があると汚れが溜まりやすく虫歯になるリスクが高まりますが、段差がなければ清潔な環境を保ちやすく虫歯になりにくいからです。
これまでの豊富な経験を活かし、「美しい見た目で長持ちする」セラミック治療をご提供したいと考えております。
※2021年現在
専用のカウンセリングソフトを用いて、検査結果や治療内容をアニメーションソフトやイラストで分かりやすく説明します。説明に使用した各種資料や見積書は、プリントしてお持ち帰り頂けます。
セラミック治療において、私どもはその「精度」を追求し、より精密な被せ物・詰め物を製作するためにマイクロスコープを導入しています。
マイクロスコープとは手術用の顕微鏡のこと。当院で採用している機器は、治療箇所を80倍まで拡大して見れる性能を持ち、顕微鏡で確認した画面を4Kの美しい画像で映し出す「ネクストビジョン」という機種です。歯の治療時に使用するのはもちろん、治療前後のご説明の際にも、このマイクロスコープの画像を活用しています。
日本における歯科医院のマイクロスコープの保有率は3~4%ほどと言われていますが、当院では最新の医療機器を導入し、精密なセラミック治療にこだわっています。
なぜセラミック治療で精度を重要視するのか。それは、治療の精度が上がれば上がるほど、天然の歯と並んでも変わりない見た目で、治療後も健康に機能して歯の寿命を延ばせる詰め物・被せ物をお作りできるからです。
特に審美性が求められる、いわゆる差し歯と呼ばれる前歯だけのセラミック治療では、より精度の高さにこだわっています。きれいで自然な印象の口元にしたいとお考えの方は、ぜひご相談ください。
精度の高いセラミック治療とは、例えば、詰め物の場合は歯との境目、被せ物の場合は歯ぐきとの境目に段差がないような仕上がりを指します。境目が滑らかであると、見た目に自然で美しいだけでなく、隙間がないことで汚れも付着しにくくなり、虫歯が再発するリスクも下がるというメリットがあります。
つまり、マイクロスコープを使用してミクロンの単位で行う精密な治療は、見た目とともに歯の健康も支える治療につながるのです。
ペンレスという医科でも使用されるシールタイプの表面麻酔を3分置いてから麻酔を使用しております。
体温と注入される麻酔液の温度に差があると痛みを感じやすくなります。そのため、麻酔液を温める装置で温度を体温に近づけることで温度差による抵抗・違和感を軽減できます。
麻酔時の痛みの原因になる圧力・麻酔液注入スピードのムラを解消し、極細針(0.2ミリ)を使用します。
当院では、できるだけ安い費用でセラミック治療を受けたいという患者さまのご希望にお応えし、ジルコニアインレー(詰め物)なら55,000円(税込)~、セラミッククラウン(被せ物)なら110,000円(税込)~のリーズナブルな値段でセラミック治療をご提供しています。
セラミック治療は保険がきかないため、どうしても高額になってしまいがち。本当は保険の銀歯ではなくセラミックの白い歯が良いのに、治療費がネックになって仕方なく「保険の銀歯でいいや」と妥協する方も多いでしょう。
しかし、銀歯ではなくセラミック治療を選ぶメリットは、見た目のが美しさだけに留まりません。
こうした健康面のメリットも多く存在するのです。
一人でも多くの患者さまに、見た目でも健康面でもメリットの多いセラミック治療を提供したいという思いから、できるだけお安い費用での治療を行っております。
「安いのは嬉しいけれど、治療の質は大丈夫?」そんな不安を抱く患者さま。当院は治療の質を落とすことは決してありません。安かろう悪かろうではないのでご安心いただけることと思います。
質を落とさず安くできる理由は、デジタル化によってセラミックインレーやクラウンを製作する際の材料費や人間の手間を減らすことに成功したからです。
セラミックインレーやクラウンを作るためには、お口の型取りが必要。粘土のような型取り材をお口に入れて型を取り、その型をもとに石こうで模型を作ります。この石こう模型を歯科技工所に送り、歯科技工士がインレーやクラウンを製作します。これが通常の流れですが、当院はアイテロという最新の口腔内スキャナー(※)を導入することで、この工程をデジタル化しました。
口腔内スキャナーを使えば、お口の中を小型カメラで撮影するだけで型取りが必要なくなります。撮影されたデジタルデータを歯科技工所にインターネット経由で送信すれば、石こうで模型を作る手間も材料も、模型を送る送料も必要ありません。アナログで行っていた工程をデジタル化することでコストダウンが可能になったのです。
こうした理由で、質を落とさず安い治療費を実現しておりますので、セラミックは高いから…とあきらめていた方もぜひご相談ください。
※口腔内スキャナーとは、専用カメラで撮影することでお口の中をスキャニングし、画像をコンピュータ上で解析するだけでお口の型取りができる機器
費用が安いだけでなく、デンタルローンによる分割払いにも対応しています。
デンタルローンを利用すれば、月々の支払いを数千円程度にできますので、より経済的負担が少なくセラミック治療を受けていただけます。
以下のページでデンタルローンについて詳しくご説明していますので、ぜひご覧ください。月々の支払いシミュレーションもご案内しています。
お口の健康は、体の健康と豊かな食生活につながります。当院では快適な生活を長期間にわたって送っていただきたいと考え、より適切な治療をご提案し、すぐにダメになって後悔するような治療はおすすめいたしません。
セラミック治療は保険適用ではない自費診療であり、健康保険が効かず、数万円からという相場の高額な値段の治療です。そのため、患者さまの不安を少しでも取り除けるよう、セラミックを使った詰め物や被せ物といった審美歯科治療に対して、最大で3年間の無料保証をお付けしています。(※保証期間は被せ物の種類によって変動します)
この保証は、当院で定期的なメインテナンスを受けていただける方のみが対象です。対象となる患者さまで、治療した詰め物や被せ物に破損、脱落などの不具合が生じた場合には、保証期間内であれば無料で修理や再製作をいたします。
(※治療後2~3年の間は患者さまの負担は発生いたしませんが、治療の内容や経過期年数に応じて費用の負担が発生することもあります)
なお、場合によっては保証外となるケースもあることをご了承ください。以下のような状況においては、治療費の全額または一部の費用をご負担いただく場合があります。
セラミック治療は、適切なケアをすれば相当の期間の耐久性を持つとお考えください。治療内容に関してご納得いただけるという自負があるからこそ、責任を持って保証をおつけしています。
苦しい型取りをせずに技工物をスムーズに作製でき、結果的に治療期間の短縮にもつながっています。
歯科用セラミックとは、セラミックの中でも歯科治療用に開発されたもので、詰め物(セラミックインレー)や被せ物(セラミッククラウン)の素材として使われています。
健康保険適用外の素材なので、歯科用セラミックを使った治療は保険がきかない自費治療です。
こちらでは歯科用セラミックを使った治療のメリットとデメリットを紹介していきましょう。
歯科用セラミックの種類は、大別すると「ガラスセラミック」と「ジルコニア」です。それぞれに特性があり、前歯の治療に向いているものや奥歯の治療に向いているもの、インレー(詰め物)に向いているもの、クラウン(被せ物)に向いているものがあります。
ここで素材の選択を誤ると、前歯の差し歯なのに見た目が良くない、奥歯のセラミックが短期間で割れて後悔した…などの失敗につながることも。素材選択の誤りによる失敗例は意外と多いもの。当院では患者さまのご希望を聞きながら患者さまに合った素材を選択し、失敗によって後悔することがないようにしています。
セラミックインレーとは、セラミック製の詰め物を指します。虫歯などで歯が欠損してしまった部分をセラミックインレーで埋めて、噛めるようにする治療です。
保険で治療しようとすると、インレーをセラミックにすることはできず、銀色の金属になってしまいます。近年の美意識の高まりを背景に、白い歯にしたいからと自費治療のセラミックインレーを希望する患者さまが増加しています。
セラミッククラウンとは、セラミック製の被せ物を指します。虫歯やケガなどで大きく歯が欠損してしまった場合に、セラミックの冠を被せて、噛めるようにする治療です。
インレー同様、保険で治療しようとするとクラウンをセラミックにすることはできず、銀色の金属になってしまいます。しかし、銀歯よりも白い歯の方が良いからと自費治療のセラミッククラウンを希望する患者さまが増えています。
セラミッククラウンを、出っ歯などの歯並び改善の目的で希望する患者さまがいらっしゃいますが、当院ではおすすめしておりません。
セラミッククラウンで歯並びを整えるためには、歯並びの状況にもよりますが前歯を4〜6本も削ってセラミッククラウンを被せる必要があります。歯は一度削ってしまえば二度と元には戻りません。虫歯でもない健康な歯を大きく削って差し歯にしたことを、後々になって後悔する患者さまもいらっしゃいます。
こうした理由から当院ではセラミッククラウンによる歯並びの改善をおすすめしておりませんので、歯並びを治したい場合は、矯正治療をご検討ください。
オールセラミッククラウン | 88,000円(80,000円 税別) |
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ジルコニアセラミッククラウン | 132,000円(120,000円 税別) |
オールジルコニアクラウン | 99,000円(90,000円 税別) |
ジルコニアインレー | 55,000円(50,000円 税別) |
e-maxクラウン | 88,000円(80,000円 税別) |
ラミネートベニア | 99,000円(90,000円 税別) |
治療部位が「痛い」「しみる」。セラミック治療の後にこうした症状を訴える患者さまがいらっしゃいます。これは一時的な症状で、時間が経てば消失することがほとんどです。
なぜ痛んだりしみたりするかというと、その原因は歯を削ったときに発生する熱や振動にあります。熱や振動といった刺激は、歯そのものだけでなく歯の神経にも達するもの。治療直後は削った時の刺激で歯の神経が過敏になってしまうのです。
過敏になった神経は、熱いものや冷たいものが歯に触れた時や、食べ物を噛んだ時に加わる刺激に過剰に反応してしまい、痛みを感じたり、しみる感じがしたりするというわけです。一時的なものなのであまり心配する必要はありませんが、万が一症状が長く続くようなら、治療を受けた歯科医院に相談しましょう。
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